
「往来」が歩かれなくなって幾星霜な訳だから、木が倒れていたり、土砂が崩れていたりして道が自然に戻ってしまっている。藤森さんたちが木を切りはらい、橋をわたすなどして、人が通れる状態に復旧しているものの、途中幾つかの難所がある。
地上に露出した木の根や岩などに足場を選びながら進んでいくリズム。右、左、右、すべったり、跳んだり、足場選びのこのリズム。懐かしい。子供の頃の感覚が蘇ってくる。
結構これが楽しい。
道なき道を歩く。
道があるから歩くのか… 歩くから道になるのか…

松尾峠を越えて多田にいたる長い坂道をおりると、あとは舗装された平坦な道でだんだん町場に近づいていく。
平坦ではあってもアスファルトの道のほうが疲れるような気がするのはなぜだろう。
朽ちた枝や、落ち葉や、草や石まじりの土の山道の絶妙なクッションが断然足に優しい。気持ちよい。
- 2007/10/24(水) 07:25:20|
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目舞坂の一里塚。
こんな立て札が往来中ポイントポイントに91本も立てられているのだ。すべて架け替え前の錦帯橋の廃材を使って作った藤森さん三木さんの手製だ。
- 2007/10/23(火) 08:17:01|
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10月20日 散策マップの完成を記念して、岩国往来を歩くイベントが行われた。
岩国往来の全コースは本郷〜今津の約30km。今回は、中間地点の美和町渋前(しぶくま)から今津まで18kmのウォーキング。途中、目舞坂峠と松尾峠の二つの峠越えを含む。
参加者は藤森さんたち『岩国往来まちづくり協議会』が新聞誌上で公募した25名。最高齢78歳の男性を筆頭にわたしより年配の方がほとんど。
日頃これだけの距離を歩くことがないだけに気後れしつつも、俺は若い方なんだからリタイアするわけにはいかんぞ、と言い聞かせながらスタート。

- 2007/10/22(月) 06:26:41|
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10月のはじめ
先に紹介した『岩国往来』 の散策マップが完成した!
岩国往来を再発見。藤森さんと三木さんはたった二人で荒れ果てた山道を整備し、かつてあった街道筋に立て札を立てて歩く、信じられない事をやってのけ、国土交通省を動かし「歴史と自然を探して歩く」ための散策マップを作り上げた。マップの原稿は隅から隅まで藤森さんの手によるものだ!しかも素晴らしい完成度。
偉業だ!

往来の一方の起点の現在の姿として八百新酒造の写真も載っている。
『雁木』の紹介もあって、有難くも誇らしいことでございます。
- 2007/10/21(日) 18:33:51|
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例によって、また城山のぼり。
夏休みは終わったはずだが、子供たちはまだ虫取り網を振っている。
夏休みが終わっても虫を追っかけるのは子供らしくてむしろいいけれど、要するにまだ、暑い!

城山を尾根伝いに数百メートル歩くと護館神(ごかんじん)がある。
護館神は岩国城の石垣の採掘現場跡にあり、かつて城山の頂上にあった岩国城が徳川幕府の一国一城令によって取り壊しにあい、その呪いによって疫病が流行。怨念を鎮め悪霊を退散させるためにこの護館神が建てられたという。
なるほど、昼間はさほどでもないが夜にでもなれば怨霊が集まりそうな雰囲気をもっている。
岩の重なりが舞台装置のようでわくわくする。私的にはちょっと好きな空間。
なぜだかよく父親に連れられて護館神まで登ってきたのを思い出す。
ちょっと涼しくなったような気がした。
- 2007/09/08(土) 17:09:05|
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