Enjoy酒造り

雁木、錦乃誉の蔵元 八百新酒造から酒蔵の情報をお届けします。

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お酒屋さんの蔵人体験「Enjoy酒造り」~その3~

蔵人は昔から蒸しあがった米で“ひねりもち”をつくります。蒸米を手で捏ねて餅にすることで、餅になり易いか、なり難いか、手の平に付着しやすいかどうか、出来上がった餅の感触から蒸米の弾力性や粘着性を体感し、米の水分含有量、表面の乾き具合を判断するのです。うちでは今、米を蒸す前日に行う洗米・浸漬の段階で洗米前の重量と洗米・浸漬(米を一定時間水に漬けること)後の重量を厳密に測定することにより水分含有量を管理していますが、データは時として嘘をつきます。何よりも目で見、鼻で嗅ぎ、手で触り、五感のすべてを動員して確認する。これは昔も今も変わらないはずです。
makingひねり餅

まずは杉本杜氏と私がデモンストレーション。
「さあ、みなさんもやってみて」と促しても、最初はお互いに目を見合わせていらっしゃいます。しばらくして勇気ある山口市は浅屋の奥様が「やらして」と、チャレンジャー第一号チャレンジャー第1号


一発で見事なひねりもちを作られました。その後は堰を切ったように我も我もとチャレンジャーに。みなさんもう夢中です。それに上手につくられるんですよねえ。こりゃ、蔵人熟練の技でも何でもなかったなあ。私は最初のうち餅にならなかったけどなあ。指導がよかったんだきっと、なんちゃって。 でも“ひねりもち”は形の整った餅をつくるのが目的ではなく、つくる過程の手の平の感触に意味があるんです…やっぱりいい訳じみていますか?
簡単じゃん


もち米でつくる従来のお餅と比べると、普通のお米と同じ“うる米”に属する酒米でつくるひねりもちは一日も経つとカチカチになってしまいます。ですから食べるならその日の内。これが美味しいんですよう。そこはかとない美味しさと言うか。亡くなった父はひねりもちが大好物でした。毎年第一号の仕込みの日には父の仏前に供えます。私もたまに焼いて食べます。これは蔵人のささやかな特権かもしれません。
この日酒蔵体験後、参加者の皆様には七輪で焼いて試食していただきました。
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  1. 2006/02/06(月) 20:46:14|
  2. 『雁木二十四』誕生レポート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

ぬりかべ~

http://roo.to/bloog-ranking/を見ていたら、リンクしてあったので、見にきました。又見にきまーす!
  1. 2006/02/09(木) 08:27:59 |
  2. URL |
  3. ぬりかべ #-
  4. [ 編集]

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