
山口県上関町祝島の沖合いの伊予灘に100頭あまりのイルカが侵入してきたと、NHKの全国ニュースでやっていたね、と翌朝、原田英雄元杜氏に尋ねると、「うん、わしも見た。ニュースにならんけどしょっちゅう来よるんよ」と言われました。
原田さんは昨年まで52年の長きに渡り八百新酒造の杜氏を務めてくださった人物で、今年も後見人として蔵に入っていただきました。私が生まれる前からうちの杜氏であった原田さんに私達は酒造りのイロハを教えていただきました。
原田さんは祝島の漁師さんです。そして、祝島出身(熊毛杜氏)の最後の杜氏でした。夏場は農業をして冬場は酒を造るのがほとんどの杜氏のパターンですが、夏場は漁業をし冬場は酒を造ってきた杜氏もいるのです。別に原田さんだけではありません。
「イルカがようやってくるのは餌になる小魚が多い時なんよ」と、杜氏さん。最盛期よりは漁獲高は落ちたものの、祝島沖は瀬戸内海では指折りの鯛の漁場です。祝島のこと、熊毛杜氏のこと、そして原田さんのこと、過去15年間の八百新酒造の酒造り、は語りつくせないものがあります。
おいおい書いていきたいと思います。

- 2006/03/25(土) 21:54:49|
- 原田(元)杜氏のこと
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28日の中国新聞を見ておりますと、倉橋沖にスナメリの親子と思われるカラー写真も載っておりました。春は元気な海洋動物がよく見られるようですね。春、本番。この週末も桜で賑わうことでしょう。
- 2006/03/28(火) 07:12:45 |
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